Seleniumの実行
テストスクリプトを記述してSeleniumを実行する前に、ブラウザに対応するドライバを入手する必要があります。Selenium Javaの環境構築と同様に、指定サイトからダウンロードします。ダウンロード手順はこちらになります。
ダウンロード後にファイルを解凍し任意のパスに保存したら、テストスクリプトを記述するファイルを新規作成します。[ファイル]メニュー - [新規作成]の選択でファイルを作成することが出来ます。ファイルが作成されたら以下のように記述していきます。
from selenium import webdriver #ChromeDriverのパスを引数に指定しChromeを起動 driver = webdriver.Chrome("C:\AutoTest_Python\chromedriver") #指定したURLに遷移 driver.get("https://www.google.co.jp") #ドライバーを閉じる driver.quit()
ここでChromeの引数には、Chromeブラウザのドライバのパスを指定します。次に[ファイル]メニュー - [保存]を選択してファイルを保存していきます。ここで拡張子は「.py」で保存していきます。
それでは動作確認していきます。実行は「Alt + r」、停止は「Ctrl + Shift + c」で行っていきます。実行後、Chromeブラウザが起動しGoogleトップページに移行後ブラウザが閉じれば成功です。